種から育てる葉菜類〜京菜

種から育てる葉菜類〜京菜




種から育てる!葉菜類
京菜  アブラナ科

大株に育つ野菜で、保水力のあるやや重い肥沃な土地を好むので、 肥効の長い元肥を施します。乾燥した砂がかった土地は不向きです。


・種まき
9月〜10月に床幅90cmの育苗容器(菜園の一部でも良い)に1uあたり堆肥乾燥鶏糞各40gを施して土と混ぜます。 平らにして、1uあたり20〜30mlの種をばらまき、5mm厚さに覆土します。

・育苗
種まき後3〜4日で発芽します。
本葉1〜2枚になったら徐々に間引きをして、本葉2〜3枚になるまでに2cm間隔に1本残すよう育てます。

・菜園の準備と植え付け
本葉3〜4枚(種まき後約30日)で植えつけますので、その2〜3週間前に畝作りを始めます。 畝幅60cm、15cm幅、15cm深さの溝を掘り、溝の長さ15cmにつき堆肥と化学肥料各40gを施します。 苗が本葉3〜4枚になったら、株間を30cmとって1畝に2列に交互に植えつけます。 植え付けの深さは、苗が育っていた時の深さと同じにします。

・追肥
土が乾かないように、油かすの腐熟液か液肥を2〜3回、株間に施します。

・わき芽摘みと霜よけ
11月〜12月になって気温が下がってくると株の張りが旺盛になります。
同時に株の根元からわき芽が出てきますので、大株にするために摘み取るようにしましょう。
また、11月に入ったら、霜にあうと傷みますので、ビニールトンネルなどで必ず霜よけをします。

・収穫
株の直径が15cmくらい大きくなったら、株元を包丁で切り取ります。
12〜1月ころが収穫期になります。


 種蒔きの時期 ⇒ 9月〜10月

 手入れの時期 ⇒ 11月・12月(追肥)

 収穫の時期  ⇒ 12月〜1月



野菜を育てるガーデニング

よろしければ、どうぞゆっくりご覧ください。